北海道公立高校入試システムが変更
令和6年度公立高校入試は前年から大きなシステム・制度変更はありません。ただし「全国からの出願可能」な高校が大幅に増えたり、「面接」を実施する学校が減ったり等の間口変更はあります。
近年では令和3年度まで学力検査で実施されていた「学校裁量問題を廃止」し、令和4年度入試よりすべての受験生に同一の問題が課されることになりました。またすべての教科で、基礎的・基本的な知識、技能とともに、思考力、判断力、表現力等バランスよく出題され「配点変更」と「試験実施時間変更」が行われています。
【検査問題】すべての生徒に同一の問題
【配点】各教科60点満点から、100点満点に。
【解答時間】各45分から、50分に。
※詳細はブログでも説明しております。コチラをご覧ください
また令和5年度入試からもシステム変更がありました。
【出願変更の条件緩和】
当初出願した学科に関わりなく、同一の課程(全日制or定時制)の他の学科、又は他の高等学校の同一の課程の学科に1回出願を変更することが可能になる
【推薦枠の学校裁量拡大】
これまで学科ごとに決められていた「標準推薦枠」を廃止し、令和5年度入試からは各高校が独自の裁量(一定の制約はある)で推薦枠を決めることができる
【自己推薦の導入】
これまでの推薦入試は「在籍する中学校長の推薦を得て出願」だったが、令和5年度入試より「[入学者の受入れに関する方針]に合致すると考える生徒が自己推薦する」に変更
令和5年度入試からのシステム変更に関しては詳しくはコチラをご覧ください。
北海道公立高校入試情報【最新年度版】
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