『教務担当・ひとり言』~東日本大震災から4年
東日本大震災の発生から4年が経過した今も、約22万人もの方々が津波被害や原子力発電所の事故により住み慣れた場所からの避難を余儀なくされているそうです。
道内にも3千人以上の方々が避難されたそうですが、北海道家庭教師の会グループでは旭川、岩見沢などで震災により福島から避難してきた中学生数名に家庭教師派遣を行っていました。
そして先月、福島から避難してきた会員の最後の1名が避難生活とともに当社家庭教師との勉強を終え、福島に戻っていかれました。
「まだまだ心配なことばかりですが、戻ります・・・」
生徒のお母さんの言葉です。
震災後1年間は私も「被災された方々に何かしたい」と常に考えていました。しかし最近では福島第一原発のニュースに興味を持つ以外、無関心になっていたかも知れません。
震災後4年、あらためて「自分にできること」を考えるよい機会を与えていただきました。